エポスカード

エポスカードは、平成19年に大手流通会社の丸井の貸金事業を会社分割により引き継ぎました。旧丸井カード、エポスカードの過払い金は、株式会社エポスカードに請求します。

エポスカードのキャッシングの利息が法定利息以下に下げられたのは、平成19年3月ですので、それ以前からお取引のある方は過払い金がある可能性があります。

また、エポスカードは、平成26年にゼロファーストを合併しており、ゼロファーストの過払い金もエポスカードに請求します。

エポスカードの特徴は、過払い金の返還を請求する際に、平成9年以前の取引履歴(過去の貸し借りの内容の履歴)に関しては、廃棄したとの理由で開示していない傾向にあります。そのため、平成9年以前からお取引のある方は、その期間の引き直し計算が簡単にはできない場合があります。この点については、ご相談下さい。

エポスカードについての注意点

エポスカードは、ショッピングも取り扱っているため、、キャッシングの過払い金とショッピングの残金とは相殺されます。また、キャッシングで過払いがあっても、ショッピングの残金の方が多い場合には、「残有り」と扱われてしまうため、注意が必要です。

エポスカードに取引履歴を電話などで請求すると、「過払い金が〇〇万円ありますが、〇額程度で和解してもらえませんか?」「司法書士や弁護士に依頼しても報酬が高くて残りませんよ」などと過払い金の和解をすすめられることがあります。「専門家に相談します」と話し、そのような誘いには一切乗らないようにして下さい。

エポスカードと和解・訴訟

エポスカードは、交渉次第で発生した過払い金を回収できることもあります。
しかしながら、これは過払い金の金額にもよります。ご本人による過払い金返還交渉の場合、過払い金の7割程度の和解案を提示してくることが多いです。そして、過払い金の利息までの返還は容易ではありません。やはり、専門家にご依頼頂くのが一番の道です。

エポスカードに過払い金を請求するには、専門家に相談することをおすすめ致します。

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